社葬について

社葬とは

社葬とは会社で功績があった方(創業者・社長・会長)が亡くなられたときや、会社の業務のために従業員が殉職されたときに、その会社が主催し執り行うご葬儀が社葬です。

また社葬は

(1) 事前に故人のご家族や近親者だけでの密葬
(2) 密葬から2〜8週間後(連絡や準備で時間がかかるため)に対外的な社葬

と、2つに分けて別々に行う事が多いのも特徴です。

ですが、一般のご葬儀と同じくご遺族様のお気持ちを尊重し、ご会葬者に失礼が無い様に滞りなく式を進行する事に変わりはございません。

やわらぎ斎場では、長年培った実績と専門のスタッフで御社の社葬をサポートいたします。

社葬の果たす役割

社葬の果たす役割は大きく5つに分けられます。

(1) 故人様の功績を称え、その魂の安らかなることを願います。
(2) 企業として故人様の功績をご遺族様に伝え、その悲しみを和らげます。
(3) 重要な人物を失った組織のメンバーの悲しみに区切りを付け、故人様を失ったことを災禍としてとらえるだけでなく、社内の結束を強固する機会となります。
(4) 会社の継承を内外に知らしめ、その新体制をお披露目する。
(5) 社葬を運営することで会社のイメージアップにつながります。

社葬の方法

(1) 通夜・葬儀はご遺族ご親族様のみで執り行い、後日お骨にて社葬を行います。
(2) 通夜・葬儀は会社が施主となり、ご遺族ご親族様と共に行います。(合同葬)
(3) 個人葬で行い会社・ご遺族ご親族様と共に葬儀を執り行い、後日お骨にて「偲ぶ会」を社葬として行います。

など、主催する会社やご遺族ご親族様の意向によっては様々な方法がございます。 詳細は担当者にご相談ください。

社葬の対象となる人

社長 基本的に会社に対し多大な貢献をした人が亡くなった場合に、社葬を執り行います。
会長
殉職者
専務 取締役会議などで決定します。
常務
取締役
監査役
顧問
相談役
特別功労者

上記はあくまで目安で、それぞれの会社の考え方によるべき事項のため、必ずこうすべきという事柄ではありません。

多くの場合、社葬を行うか否かは取締役会議などで決定されますが、社葬を滞りなく進めるため会社ごとに基準を設け、ある程度の「規格化」をお勧め致します。

画像:準備が大切。まず最初にすることは。