
社葬の費用について
社葬の費用については次の点に注意しましょう。
- (1)社葬の経費に計上するには、死亡時から行った取締役会議での議事録作成と全ての領収書が必要になります。
- (2)社葬費用の中で、会社が負担する割合はケースによって異なります。
- (3)あまり高額な葬儀費用は、故人への退職金・賞与とみなされ、税務署の判断にゆだねられる場合もあります。
- (4)法人が、その役員または使用人が死亡したために社葬を行い、その費用を負担した場合において、その社葬を行うことが社会通念上相当であり、かつその負担した金額が社葬のために通常要する金額であると認められるときに、その支出をした日の属する事業年度の損金の額に算入することができます。
経費処理できる費用【例】
●葬儀費用 | ●社葬の通知状 | ●会場費用 |
●火葬費用 | ●会葬礼状 | ●霊柩車、マイクロバスなどの車両費用 |
●新聞広告費用 ※新聞広告イメージ |
●接待費(酒・お茶・お菓子等・会場費一般) | ●お布施料(読経としての費用) |
●祭壇・祭具使用料 | ●アルバイト費用 | ●寸志 |
経費処理できない費用【例】
●密葬の費用 | ●墓石・墓地 | ●仏壇・仏具購入費用 |
●お布施料(戒名としての費用) | ●香典返戻費用 | ●法要費用 |
●死亡診断書費用 | ●故人の医療費 |
葬儀終了後の諸手続きについて
お手伝いいただいた方々や関係会社などへのご挨拶、事務的手続き等各種ございます。
主なものを次にご紹介します。
御礼と挨拶
葬儀委員長 | 当日または翌日に挨拶 |
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寺院、僧侶への御礼 | 当日または翌日に挨拶 |
来賓・会葬者 | 3日以内に会葬礼状を発送 会葬御礼広告を新聞掲載 |
取引先関係 | 担当役員または部課長が挨拶 |
役員交代の連絡 | 取引先をはじめ、組合・業界・関係団体・企業に対し、死亡退任と新役員就任の文書連絡をします。 |
諸手続き
役員死亡に伴う手続き | 取締役・監査役の選任 役員死亡により定数を割った場合は、後任の役員を決定します |
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役員変更登記の申請 | 2週間以内に法務局で役員変更登記を行ないます |
生命保険の受給手続き | 企業が保険料を負担している場合は、役員死亡による保険金を受け取ります |
功労退職金の支給 | 支給については、株主総会の決議が必要です |
弔慰金 | 会社が適当と認められる遺族に、規定に定められた弔慰金を支給します |
団体生命保険の保険金 | 会社が保険料を負担している場合は、会社が受け取り遺族に支給します |
その他
●会葬者名簿、香典・供物、弔辞・弔電などの整理 |
●忌明けの挨拶・年賀欠礼 |
社葬に適した斎場
会社が主催して行えば、たとえ規模が小さいご葬儀であっても「社葬」です。
ですが小さい会社であっても会葬者は通常の親戚・知人に加え取引先などを含めると大人数になる場合がございます。
弊社で収容人数が300名以上の社葬に適した斎場は次の通りです。
また、提携ホテルなど弊社斎場以外の式場のご利用も可能です。
ご希望を担当者にお話ください。
やわらぎ斎場旭川 (大ホール 420名収容)
やわらぎ斎場厚別 (大ホール 400名収容)
やわらぎ斎場小樽 (大ホール 400名収容)
やわらぎ斎場豊平 (大ホール 350名収容)
やわらぎ斎場白石 (大ホール 350名収容)
やわらぎ斎場西岡 (大ホール 300名収容)
やわらぎ斎場西町 (大ホール 300名収容)
やわらぎ斎場清田 (大ホール 300名収容)
また、取引先がご会葬される事を考慮して、できるだけ街中に近い斎場を選ぶことも選択肢の1つです。
弊社のやわらぎ斎場センティア28は、札幌市内中心部で交通のアクセスも良く、仕事が終わった後でもお越しいただきやすい収容人数250名の大ホールを2つ連結させて最大500名収容することも可能です。
やわらぎサポート事務局のご案内
ご葬儀後のお役所への届出手続きと各種の返戻金等の支給申請のご相談・代行業務などは
フリーダイヤル0120-288-233までご連絡ください。
